Dockのもう一つのリストビュー

■‘use-new-list-stack’
Mac OS X 10.6 Snow Leopardから実装され、漏れ聞くところによると、10.9 Mavericks Developer Previewでも生きているというDockの’new list view’を備忘録として記しておきます。
何故かデフォルトでは‘hidden’のままで、それでも無くならない’new list view’ですが、通常のリストビューとの違いはこんな風になります。

List View

‘new list view’では、コマンドキー(⌘)+「+」とコマンドキー(⌘)+「−」でアイコンサイズを変えられます。
変更はターミナルコマンドで行います。

$ defaults write com.apple.dock use-new-list-stack -bool YES; killall Dock

($ 以下defaultsからコピー&ペーストしてください)

元に戻すのは、

$ defaults write com.apple.dock use-new-list-stack -bool NO; killall Dock

変更後、Dockが再起動されます。

■‘mouse-over-hilite-stack’
‘use-new-list-stack’でDockのリストビューを変更することをmemoしましたが、マウスオーバーでハイライトさせると更に分かりやすくなります。

2013-09-28-5.00.40 方法は、やはりターミナルコマンドで、

$ defaults write com.apple.dock mouse-over-hilite-stack -boolean true; killall Dock

元に戻すのは、

$ defaults write com.apple.dock mouse-over-hilite-stack -boolean false; killall Dock

($ 以下defaultsからコピー&ペーストしてください)
変更後、Dockが再起動されます。
(OS X 10.5では、typoと思われますが、hiliteをhilteとしなければ動作しません。10.6以降はhiliteです)

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アプリケーションごとに表示できるスマートフォルダ

Finderでスマートフォルダを作成しその設定を保存する際に、サイドバーにも保存というオプションをチェックしておけば、オープン/セーブダイアログ内で保存したスマートフォルダを表示させることができます。
(そのスマートフォルダの設定は、‘~/Library/Saved Searches/’に、「xxxxx.savedSearch」という名前の保存された検索クエリーとして保存されます。また、サイドバーのスマートフォルダを右クリック(コントロールキー+クリック)して、表示されるコンテキストメニューから「サイドバーから削除」を選択すればサイドバーからスマートフォルダを削除することができます。)

オープン/セーブダイアログ内でのスマートフォルダ表示は、Apple標準のインターフェースに沿ったアプリケーションではそのまま表示されますが、スマートフォルダの検索クエリーが機能しないアプリケーションもかなりの数あるようです。
私の場合は、メインのテキストエディタであるmi.appとTextWrangler.appで機能しないところが残念です。
何か良い方法はないものかと色々と試していたところ、面白い発見をしました。

■アプリケーションごとに表示できるスマートフォルダ

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アプリケーションmi.appのオープン/セーブダイアログ内で、Spotlight検索フィールドに「.txt」と入力し、1日以内に開いたことがあるという条件を付加したケースが上の図です。これをそのまま保存しようとすると、次の図のダイアログオプションが現れますので、「スマートフォルダをこのアプリケーションだけで表示」というオプションをチェックして名前を付けて保存すれば、アプリケーションmi.appだけで表示されるスマートフォルダをサイドバーに設定できます。

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このスマートフォルダの検索クエリーは、Finderのスマートフォルダの検索クエリーと異なり、‘~/Library/Saved Searches/’に保存される訳ではありません。それぞれのアプリケーションごとのplistファイルとして‘~/Library/Preferences/’にNSNavPanelAppSmartFoldersキーとして保存されます。

オープン/セーブダイアログで「スマートフォルダ」

何をするにしても、開く/保存する際にはオープン/セーブダイアログを介する訳ですが、これが初期設定のままでは何とも使いにくいのが困りものです。
かつて、OS X以前の環境では、履歴に沿ってディレクトリジャンプできるBoomerang(後にNow Utilitiesに組み入れられてSuper Boomerangとなった)という便利なユーティリティがありましたが、オープン/セーブダイアログ上で、履歴を辿ってフォルダを開ければずいぶん便利になるでしょう。
OS Xでも生き残っている‘Default FolderX’を利用すれば解決する問題ですが、3rdパーティ製のユーティリティを組み込まない状態で、とある検証をしなければいけないという手かせ足かせ付きの環境なので、なんとか色物無しで考えたいところなのです。
そこで、先ずは「スマートフォルダ」を利用して、なんとかオープン/セーブダイアログを便利にできないか考えてみました。
「スマートフォルダ」はOS X 10.5の頃に実装されたんだよなあ、という曖昧な記憶しかなく、ということはほとんど使ったこともなかった機能です。
先ず、「最後に開いた日が1日以内」のフォルダという条件で「スマートフォルダ」を作成しました。保存時に、サイドバーへ保存もチェックしておきます。

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サイドバーへ保存しておくことで、オープン/セーブダイアログ内にも「スマートフォルダ」が表示されました。
(OSのバージョンは10.8での例ですが、もしかして、10.7以前では異なっているかもしれません。)

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【補足】
上の図は、テキストエディット.appでのオープン/セーブダイアログですが、その他のアプリケーションで、オープン/セーブダイアログ内での「スマートフォルダ」が機能しないケースもあるようです。
mi.app、TextWrangler.appでは、残念ながら機能しませんでした。

ForceDelete.app

e5b5c一言で言えば、強制削除ツールです。複数のアイテムの一括削除が出来ます。
“rm -fR”を実行するためのスクリプト/アプリケーションです。
Terminalはちょっと敷居が高いと思われる方には便利でしょう。但し、ゴミ箱への移動ではありませんので、アンドゥーは効きません、心してお使い下さい。

■使い方

  • ドラッグ&ドロップに対応していますので、処理したいファイル/フォルダをForceDelete.appのアイコンの上にドロップしてください。
  • スクリプトメニューにForceDelete.appを登録しておいて(~/Library/Scripts/Applications/Finder/)、Finderで処理したいファイル/フォルダを選択した状態で、ForceDelete.appを起動してください。
  • 削除の前に確認ダイアログが出ますので、必要があれば管理者パスワードを入力してください。
  • 管理者パスワードが不要なケースであれば、ブランクのまま“OK”ボタンをクリックして下さい。対象となるアイテムをゴミ箱への移動ではなく「削除」します。

■ダウンロード
http://amstudio.sytes.net/amweb/ForceDelete.iso.zip
※ForceDelete.appの著作権は放棄いたしませんが、対価は不要です。自己責任で、自由にお使いください。
インターネット上のリンクは、作者への事前/事後の承諾は不要ですので、自由にリンクして下さい。
基本的に、再配布・転載は認めません。

■保証
動作に関する保証はいたしません。また、使用によって生じたと思われるいかなる損害に対しても、作者は一切責任を負い ません。使用は御自身の責任において行なってください。

「Click, there it is!」は何処へ行った

OS 9では、オープン/セーブダイアログ内で、Finder上で開いているウィンドウをクリックすると、ダイアログ内のディレクトリがそのウィンドウへ移動するという「Click, there it is!」という機能拡張がありました。
その機能を取り込んで、オープン/セーブダイアログの機能を拡張した便利ものが‘Default Folder’で、OS Xになってからも「Click, there it is!」機能は維持され、不可視ファイルへのアクセスと併せて、‘Default FolderX’が手放せないと思う大きなポイントでした。
ところが、操作は若干異なりますが、ほぼ同等の機能をアップル自身が実装してしまっています。
オープン/セーブダイアログを開いた状態で、そのダイアログ内へ、Finder上の当該フォルダアイコンをドロップしてしまうのです。Finder上でそのウィンドウを開いている場合は、ウィンドウのタイトルバーにあるフォルダアイコンをドラッグして、オープン/セーブダイアログ内にドロップすることができます。

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「最近開いたフォルダ/ファイル」と連動したディレクトリジャンプなどの、‘Default FolderX’が持つ高機能性はありませんが、最低限の「Click, there it is!」もどきの機能はApple純正でまかなえるということです。

不可視アイテムにアクセスする

OS X 10.7 Lionからユーザドメインのライブラリフォルダが不可視設定となりました。Finder上でアクセスする方法はいくつかあります。
■ライブラリフォルダへのアクセス方法

  • 「移動」メニューの「フォルダへ移動…」から移動ダイアログを表示させ、‘~/Library’と入力する
  • メニューバーの「移動」メニューを、optionキーを押しながらクリックすると「ライブラリ」が項目表示される
  • システム環境設定のキーボードショートカット設定で、アプリケーションにFinder.appを設定し、メニュー項目名に「ライブラリ」を追加してキーボードショートカットを設定する
  • いっそ、不可視アイテムを見えるように設定してしまう→Cat_Invisible.appが便利です

などです。

Cat_Invisible.appを使えば、すべての不可視アイテムが見えるようになってしまうので便利な反面、タッチしない方がいいものまでタッチしてしまうという面もあります。

■アプリケーションから不可視アイテムにアクセスする—Default FolderXを使わなくなった理由の一つ
OS 9の時代から‘Default Folder’を使えば、オープン/セーブダイアログで、不可視アイテムを可視化してアクセスすることができました。OS Xでも‘Default FolderX’を使えばできるでしょう。
ところが、10.6 Snow Leopardから、アップル自身が、アプリケーションからオープン/セーブダイアログ内で不可視アイテムにアクセスする方法を提供するようになりました。
オープン/セーブダイアログ内で、コマンドキー(⌘)+Shiftキー+「.(ドット)」をタイプすれば、図のように不可視アイテムにアクセス出来るようになります。もう一度コマンドキー(⌘)+Shiftキー+「.(ドット)」を入力すれば、不可視アイテムは見えなくなります。トグルで切り替わる訳です。

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ShowPosixPathInTitle.appーウィンドウのタイトルバーにパスを表示する

Finderのウィンドウにパスバーを使用する方法についてのメモです。
Finderウィンドウのパスバー(Path Bar)は、OS X 10.5から実装されたものですが、使い方は、以下のサイトが詳細に記事にしていますので、ここではリンクを貼っておくだけに止めます。
<http://inforati.jp/apple/mac-tips-techniques/system-hints/how-to-use-the-macos-finder-path-bar.html>
<http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-397.html>

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非常によくできた機能で、ほとんど文句はないのですが、階層が深くなった時に若干じれったさを感じます。特に、POSIXパス表示になれたものとしては、痒くて仕方がない時があります。
そんなPOSIXパス中毒患者向けに、ウィンドウのタイトルバーにパスを表示する方法があります。

ターミナルから、

$ defaults write com.apple.finder _FXShowPosixPathInTitle -bool YES; killall Finder

($ 以下defaultsからコピー&ペーストしてください)
元に戻すのは、

$ defaults write com.apple.finder _FXShowPosixPathInTitle -bool NO; killall Finder

実行後、Finderが再起動されます。

■ShowPosixPathInTitle.app
ターミナルからたった1行のコマンドなのですが、ターミナルが苦手の方のために専用のアプリケーションを書きました。

■機能
Finder上で、ウィンドウのタイトルバーにPOSIXパス表示/非表示の切り替えをします。
非表示⇔表示の切り替えの際に、Finderを再起動しますので、画面がフラッシュします。また、ShowPosixPathInTitle.appは常駐してそのままでは修了しませんので、ダイアログ内の「Quit」ボタンをクリックするか、「esc」キーを打って終了してください。

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■ダウンロード
http://amstudio.sytes.net/amweb/ShowPosixPathInTitle.iso.zip
※ShowPosixPathInTitle.appの著作権は放棄いたしませんが、対価は不要です。自己責任で、自由にお使いください。
インターネット上のリンクは、作者への事前/事後の承諾は不要ですので、自由にリンクして下さい。
基本的に、再配布・転載は認めません。

■保証
動作に関する保証はいたしません。また、使用によって生じたと思われるいかなる損害に対しても、作者は一切責任を負い ません。使用は御自身の責任において行なってください。

Make_hybrid.appーhybrid iso形式ディスクイメージファイル作成アプリケーション

82b8f■機能について
Make_hybrid.appは、AppleScriptで書かれたアプリケーションです。
任意の場所にあるファイル/フォルダからディスクイメージファイル(hybrid iso形式)を作成します。
dmg形式のディスクイメージファイル作成ツールは機能豊富なものがいくつもありますが、ファイルシステムがHFS Plus/ISO 9660ハイブリッドフォーマットの.iso形式のものを簡単に作成するツールがあまり見当たらなかったので作成しました。その際に、処理対象のフォルダ内の「.DS*」「._*」ファイルが削除可能であれば、自動的に削除します。

■使い方
・ドラッグ&ドロップでの使用

(アプリケーションMake_hybrid.appのアイコンに、対象となるファイル/フォルダをドロップしてください)

・スクリプトメニューから実行する

ユーザースクリプトフォルダ(~/Library/Scripts/)内にMake_hybrid.appを入れておけば、メニューバー右側のスクリプトメニューから実行できます。ファインダ上で対象ファイル/フォルダを選択した状態で、スクリプトメニューからMake_hybrid.appを実行してください。

■オプション
同時に複数のファイルフォルダを選択して処理を実行させることができます。

■Gooey Gadgets.app
ディスクイメージファイル(iso形式)作成中の待機画面を、‘Gooey Gadgets.app’ version 0.3.9を使用することで、プログレスバー表示させることにしました。
(‘Gooey Gadgets.app’ version 0.3.9 の著作権はSimon Brown氏にあります)
‘Gooey Gadgets.app’ version 0.3.9が起動する際に、次のダイアログが表示されることがあります。OS X のセキュリティ保護システムによる警告で、「開く」をクリックしてください。

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■ダウンロード
http://amstudio.sytes.net/amweb/Make_hybrid2.iso.zip
※Make_hybrid.appの著作権は放棄いたしませんが、対価は不要です。自己責任で、自由にお使いください。
Make_hybrid.appの使用に関して、作者はいかなる責任も負いません。
インターネット上のリンクは、作者への事前/事後の承諾は不要ですので、自由にリンクして下さい。
基本的に、再配布・転載は認めません。

■保証

動作に関する保証はいたしません。また、使用によって生じたと思われるいかなる損害に対しても、作者は一切責任を負い ません。使用は御自身の責任において行なってください。

Cat_Invisible.app

6e1adCat_Invisible.appは、AppleScriptで書かれたアプリケーションです。これも、TrashBoxPlus.appと同じように旧作の復活版です。

■機能
Finder上で、ファイル/フォルダの不可視アイテムの表示/非表示を切り替えます。
非表示⇔表示の切り替えの際に、Finderを再起動しますので、画面がフラッシュします。また、Cat_Invisible.appは常駐してそのままでは修了しませんので、ダイアログ内の「Quit」ボタンをクリックするか、「esc」キーを打って終了してください。

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■その他
Lionあたりから、オープン/セーブダイアログ内で不可視アイテムの表示/非表示をキーボードショートカットで切り替えられるようになって、Finder上で不可視アイテムの表示/非表示の切り替えはそれほど必要な機能でもなくなった気がしますが、それでも旧作のCat_Invisible.appの需要はあるようで、かなりの頻度でサーバアクセスがあるので、この際、再コンパイルしたものをちゃんとダウンロードできるようにした次第です。

■ダウンロード
http://amstudio.sytes.net/amweb/Cat_Invisible.iso.zip
※Cat_Invisible.appの著作権は放棄いたしませんが、対価は不要です。自己責任で、自由にお使いください。
インターネット上のリンクは、作者への事前/事後の承諾は不要ですので、自由にリンクして下さい。
基本的に、再配布・転載は認めません。

■保証
動作に関する保証はいたしません。また、使用によって生じたと思われるいかなる損害に対しても、作者は一切責任を負い ません。使用は御自身の責任において行なってください。

Get_Path.app

86075Lion、Mountain Lionでファイル/フォルダのパスを取得する手段が余りないことに少し慌てました。
調べてみると、Get File Path.actionがまだ生きているようなのですが、複数項目の区切りがカンマか空白しか選べない点など使い勝手が微妙にナニなので、この際、休眠中の旧作Get_Path.appを復活させた次第です。

■使い方

  • スクリプトメニューに入れて、ファインダで対象項目を選択した状態で、スクリプトメニューからGet_Path.appを実行する。
  • ドラッグ&ドロップに対応していますので、対象項目をGet_Path.appのアイコンにドロップする。
  • ウィンドウのツールバーに登録して、そのアイコンの上に対象項目をドロップする。
  • ウィンドウ内で対象項目を選択し、ウィンドウのツールバーにあるGet_Path.appのアイコンをクリックする。

上記のいずれの方法でも使用できます。
また、Automatorのワークフローで、「Finder項目を開く」へファインダの選択項目を引き渡して、サービスメニューから呼び出すという使い方もできます。

■パスの種類
図のように3種類の形式でパスを取得できます。

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複数項目を対象でできます。その場合は、項目の区切りは「改行」になります。

■ダウンロード
http://amstudio.sytes.net/amweb/Get_Path.iso.zip
http://hp.vector.co.jp/authors/VA031742/amweb/Get_Path.iso.zip
※Get_Path.appの著作権は放棄いたしませんが、対価は不要です。自己責任で、自由にお使いください。
Get_Path.appの使用に関して、作者はいかなる責任も負いません。
インターネット上のリンクは、作者への事前/事後の承諾は不要ですので、自由にリンクして下さい。
基本的に、再配布・転載は認めません。

■保証
動作に関する保証はいたしません。また、使用によって生じたと思われるいかなる損害