作者別: dodastrand

macでFLACも音量調整したい?

MP3やaac(m4a)などはこのエントリで一応の決着はついていたのですが、最近入手するファイルの種類がFLACであることが多くなってきました。代表的なロスレスフォーマットですから、音質的には有り難いのですが、Playerの制約で諦めていたロスレスフォーマットが殆どのPlayerで当たり前に再生できてしまう環境になってきたのですね。
となると、‘aacgain’に該当するような機能のFLAC対応ツールが欲しいところです。

iTunesを使えばいいじゃない?

あっさりと知人にそう言われたのですが、私はiTunesの呪縛から逃れたいからあくせくしているのであって、今更面倒なiTunesを使いたいわけではないのです。
調べてみると、‘aacgain’に該当するような技法として‘ReplayGain’というものがあるようなのですが、macで動作するツールはほぼ全て(?)iTunesのライブラリありきのようで、個別にサウンドファイルをスキャンしてくれるタイプは見つかりませんでした。

‘ReplayGain’について

以下のサイトを参考にしました。

https://plaza.rakuten.co.jp/wizardofstarlite/diary/201405030000/
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1369998718
http://foobar2000.xrea.jp/index.php?Replaygain%20つかいかた

結局、foobar2000に行きつくようですね。

諦めるか?

foobar2000にmac版があればいうことないのですが、まあ、待っていても無駄なような気がします。他に‘ReplayGain’ scanができるツールがないものかとかなり探しましたが、やはりダメかなとあきらめかけたところで、知人から‘beaTunes5.app’を教えられ、2週間のトライアル期間があるようなのでダウンロードしてみました。確かに‘ReplayGain’に対応しているようです。が、しかし、私が求める方向性とは違っているようで、何ら便利に感じられません。半端ない“これじゃない”感満載です。いや、優秀なアプリだろうことは分かるのですが、私が少数派なのも理解しますが、….。

“逃げ道”を思いつきました。

“逃げ道”というか、何というか。

‘ReplayGain’のscanをmac上でやろうと思っていたのですが、何で“mac上で”なのでしょう?別に、macでサウンドファイルを再生(play)するわけではないのです。再生は携帯端末で、iOSは使いたくないな、というのが私の狙っている道筋なわけで、携帯端末上でscanとplayができるツールを探せばいいのでは?ということです。

なんだか勘違いなのでした。

携帯端末上で‘ReplayGain’のscanとplayができるツールを改めて探すことにしました。‘Poweramp’も購入までしてみたのですが、再生時に‘ReplayGain’のメタタグを利用できるようですが、scanには対応していないようです(使い方が分からなかっただけかもしれません…)。
で、結局、foobar2000のモバイル版に行き着くわけです。

http://mobile.foobar2000.com/
http://foobar2000.xrea.jp/index.php?foobar2000%20mobile

一件落着

scanは、携帯のそんなに高くはないハードウェアスペックで遅いのではないかと案じていたのですが、思ったより速く感じました。まあ、それなりにはかかりますが。

携帯端末にデータを移す前に、macで音量調整を先に施すという考え自体が勘違いであったわけで、携帯端末上で音量調整をしてしまえばいいという、何とも締まらないオチでした。
ということで、割と長く使ってきた‘MacMP3Gain.app’の登板機会は失われたようです。

言い訳とお詫び

このエントリに、mac上で‘ReplayGain’のscanとplayができるツールを期待された方には申し訳ないような結論であります。
当面、私の環境ではデジタルメディアサーバーやデジタルメディアレンダラーなどの役割をmacに担わせるつもりはないので、今後の話の展開はないものと思ってください。

 

AppleScriptでプログレスバー – 2

AppleScriptでプログレスバーを表示することについては、ドタバタした内容ながら、ここで紹介しました。
で、デモバージョンとして、”sudo purge”を実行するだけのアプリケーションを書きました。
そう、なんで今更”sudo purge”なんだと思うのですが、適当に処理時間がかかって、プログレスバーを表示するには都合が良かっただけです。

「メモリ開放」に関しては 、Mavericks以降は不要だと言われながらそれなりの数のツールが出ていますが、結局”sudo purge”以上の効果のあるツールを私は知りません。
Appleの、最近のメモリに関する“富豪主義(?)”については、何を言っても無駄な気がしますし、その傾向は留まらないのでしょう。あればありったけ使うので、余裕があればその分だけ積めということのようですから…。

さて、スクリプトは以下のようになります。

property UserName : ""
property UserPasswd : ""
property y : ""
property DialogPath : "/Applications/Dialog.app"

on run
	set y to path to me
	my checkPass_Name()
	my do_do()
	delay 1
	my done_done()
end run

on checkPass_Name()
	tell application "Finder"
		set UserPasswd to comment of (y as alias)
	end tell
	tell application "System Events" to set UserName to name of current user
	if UserName is "" then
		activate
		display dialog "ログインユーザ名を入力してください。" buttons {"キャンセル", "設定"} default answer "" default button 2 with icon caution returning {text returned:theVart, button returned:theVarb}
		if theVart is not "" then
			set UserName to theVart
		else
			return
		end if
	end if
	if UserPasswd is "" then
		activate
		display dialog "ログインパスワードを入力してください。" buttons {"キャンセル", "設定"} default answer "" default button 2 with icon caution with hidden answer returning {text returned:theVart, button returned:theVarb}
		if theVart is not "" then
			set UserPasswd to theVart
			tell application "Finder" to set comment of (y as alias) to UserPasswd
		else
			return
		end if
	end if
end checkPass_Name

on do_do()
	activate
	display dialog "キャッシュファイルの解放を行います。" buttons {"Cancel", "Do Purge!"} default button 2 with icon 1 giving up after 3
	try
		do shell script "open " & quoted form of DialogPath
		delay 1
		do shell script "sudo /usr/sbin/purge" user name UserName password UserPasswd with administrator privileges
	end try
end do_do

to done_done()
	beep 3
	display notification "ディスクキャッシュを解放しました。" with title "完了"
	delay 0.1
	do shell script "killall applet"
end done_done

ダイアログでプログレスバーを表示するアプリケーションはここで紹介した‘Dialog.app’を「アプリケーションフォルダ」へ入れて使う場合のスクリプトです。
‘Dialog.app’の名称を‘ProgressBar.app’とでもしておけばよかったと後で思ったのですが、まあいいでしょう。

デモアプリケーション

上記のアップルスクリプトとほぼ同じ内容のアプリケーションを”デモ版”として用意しました。ダイアログでプログレスバーを表示するアプリケーション‘Dialog.app’は別途に用意しなくても動作するようにバインドしています(編集可能な形式で保存していますので、パッケージの中身を見ていただければバインドのやり方がわかるでしょう)。

下記アドレスからダウンロード可能としました。
http://amstudio.sytes.net/amweb/purge_mem_prgrs.iso.zip

※アプリケーションの著作権は放棄いたしませんが、対価は不要です。自己責任で、自由にお使いください。
インターネット上のリンクは、作者への事前/事後の承諾は不要ですので、自由にリンクして下さい。
基本的に、再配布・転載は認めません。

保証

動作に関する保証はいたしません。また、使用によって生じたと思われるいかなる損害に対しても、作者は一切責任を負いません。使用は御自身の責任において行なってください。

elFinderがバージョンアップ – 2.1.25

少し遅くなってしまいましたが、elFinderのバージョンが上がっていました。
changelogを見ると、1ヶ月単位くらいで上がっているようです。ここで記した時のバージョンは2.2.22でした。

* elFinder (2.1.25):

– [php] Fixed #2014 “Parse error” on PHP =7.1
– [cmd:rm] Fixed #2042 add command options `infoCheckWait`, `toTrashMaxItems`
– [cmd:resize] Fixed #2043 add “Save As” button into the resize dialog
– [js:core] Fixed #2050 handling server errors during upload
– [VD:abstract] Fixed #2054 to use the same hash value as Linux on Windows server
– [js:restore] Fixed #2057 problem of empty folder handling
– [cmd:empty] Fixed #2061 add a new command `empty` – “Empty the folder”
– And some minor bug fixes

ファイルブラウザというかファイルマネージャーといった使い方はほとんどしていなくて、私にとっては、httpドキュメントルート以下にファイルをダイレクトに転送できる転送ツールといった使い方となっています。
お陰でFTPツールとは縁が切れてしまいました。
設置のための作業は、ここで記した内容と同じ作業でOKでした。

TrashBoxPlus.app – 更新その1

デスクトップに置くゴミ箱

TrashBoxPlus.appは、OS 9時代のゴミ箱機能を再現したものです。
デスクトップ上に置いたTrashBoxPlus.appのアイコンの上に、ファイル、フォルダ、光ディスク、USBメモリ、ハードディスクなどのアイコンをドロップしてください。
イジェクトできるものはイジェクトし、ゴミ箱へ入れられるものはゴミ箱へ入れます。
TrashBoxPlus.appアイコンをダブルクリックした際には、ゴミ箱を開きます。

デスクトップ上にゴミ箱が存在しない環境も、10年も経てば当たり前になってしまって、今では逆になんだこれって思われそうです。
エイリアスをドロップしても、本体を持っていかない(これが当たり前なのですが…)稀有なツールです。
ネットワークボリュームや外付けドライブのアンマウントはFinderそのものよりもスムーズだったりします。

変更点

  • Sierraで挙動不審になっていた部分を修正

ダウンロード

http://amstudio.sytes.net/amweb/TrashBoxPlus.iso.zip
※TrashBoxPlus.appの著作権は放棄いたしませんが、対価は不要です。自己責任で、自由にお使いください。
TrashBoxPlus.appの使用に関して、作者はいかなる責任も負いません。
インターネット上のリンクは、作者への事前/事後の承諾は不要ですので、自由にリンクして下さい。
基本的に、再配布・転載は認めません。

Make_hybrid.app—ダウンロード停止

先日公開いたしましたMake_hybrid.appですが、これで作成したイメージファイルにおいて、一部のバンドルパッケージ内でシンボリックリンクを含むもの(結構当たり前の仕様なのですが…)を第1階層において作られたものから、シンボリックリンクを読み出せないことがあるということがわかりました。
UDFフォーマットにしたことが原因のようで、ISO9660では起こらない現象です。
従いまして、ダウンロードは停止し、トピックスは削除いたしました。

Gooey Gadgets.appなき今 – AppleScriptでプログレスバーもどきを作ってみる

macOS Sierraとなってから(だった思います)‘Gooey Gadgets.app’が起動できなくなってしまったので、AppleScriptからプログレスバーを簡単に表示できる手段を失ってしまった格好です。

‘Gooey Gadgets.app’を使っていた際の手順は以下のような行程でした。

  • Script内でメインの処理プロセスをコールする直前に外部プロセスとしてプログレスバーを呼び出す
  • Script内の処理が終わった段階でプログレスバー表示を終了させる
  • 後処理としてScriptの終了処理をする

調べてみると‘cocoaDialog.app’というアプリケーションがあるようです(ザリガニが見ていた…さんのページを参考にしました)。
が、使ってみると、スクリプト内から‘do shell script…’で“ –indeterminate”モードでコールすると、Script内のプロセスとして‘cocoaDialog’が組み込まれてしまうので、Scriptの次のステップに移れなくなってしまい、私の技量レベルでは使えそうにありません。
(別プロセスとして‘cocoaDialog.app’を起動するためのアプリケーションを用意するという手がありそうですが、あまり気乗りのする手段ではなさそうです。)

こうなれば自作してみる – AppleScript

私が欲しいものは、進捗状況を反映したものではなく、単に“処理中です…”などのテキストを表示してくれればいいだけのものです。まさに‘Gooey Gadgets.app’のようなシンプルなアプリケーションであればいいのです。
プログレスバーに進捗状況を反映させるだけの技量はないので、プログレスバーもどきとしてScriptの処理中に画面に“処理中…”などと表示させればいいので、AppleScriptの‘progress’を使ってアプリケーションを仕立ててみることにしました。
Script自体はいたって簡単です。

set progress total steps to 100 -- ここから
repeat with i from 1 to 100
	set progress completed steps to i
	delay 0.2
end repeat -- ここまでは、まさにダミーで、なんら進捗状況を反映しているわけではありません。
set progress description to "処理中です。
しばらくお待ちください..."
with timeout of 7200 seconds -- まあ2時間もあればいいかと...
	set progress total steps to -1
	delay 7200
end timeout

必ず、アプリケーション形式で保存します。今回は、そのまま‘Dialog.app’という名前で、アプリケーションフォルダ内へ保存しました。
固定表示の時間設定は、使い勝手に合わせて適当に書き換えればいいでしょうが、中途半端に短いとScriptの処理の途中で画面表示が終わってしまいます。

Script内で呼び出す時は、

‘do shell script “/Applications/Dialog.app/Contents/MacOS/applet”’

あるいは

‘do shell script “open /Applications/Dialog.app”’

で呼び出せばいいでしょう(アプリケーションフォルダ内を前提にしています)。(直接実行ファイルを叩くと、外部アプリケーションとして扱えないようで、appletの処理待ちになってしまいますので、‘do shell script “open /Applications/Dialog.app”’という起動の仕方を使ってください — 2017.06.23)
‘Dialog.app’を終了させてダイアログを消す時は、‘do shell script “killall applet”’を使った方が間違いがないようです。‘tell application “Dialog” to quit’でやると、何度か空振りしてしまいました。
‘do shell script “killall applet”’を使う時には、同時に複数のAppleScriptアプリケーションが起動していないように注意してください。

と、ここまで書いた後に、実行ファイル、”/Applications/Dialog.app/Contents/MacOS/applet”の名称を‘applet’から‘Dialog’にリネームしてみました。動きました。
となると、
Script内で呼び出す時は、

‘do shell script “/Applications/Dialog.app/Contents/MacOS/Dialog”’

でOKで、終了は、

‘do shell script “killall Dialog”’

でいけることになります。

補足と修正 – 17.06.21

実行ファイル、”/Applications/Dialog.app/Contents/MacOS/applet”の名称を‘applet’から‘Dialog’にリネーム後に、‘Info.plist’の中も書き換えていたことを書き忘れていたのですが、その後、再現してみると‘Info.plist’を書き換えると、アプリケーションの起動時に初期画面が出てしまうことがわかりました。現時点で、リネームしてそのまま起動させる方法が分からなくなってしまったのでリネームなしで使った方がいいようです。m(._.)m

ダウンロード

アプリケーションを下記アドレスからダウンロード可能としました。
http://amstudio.sytes.net/amweb/Dialog.iso.zip

(このアプリケーションは、”Dialog.app/Contents/MacOS/applet”の名前を変更していません。環境に合わせて、必要であればリネームしてください)

※アプリケーションの著作権は放棄いたしませんが、対価は不要です。自己責任で、自由にお使いください。
インターネット上のリンクは、作者への事前/事後の承諾は不要ですので、自由にリンクして下さい。
基本的に、再配布・転載は認めません。

保証

動作に関する保証はいたしません。また、使用によって生じたと思われるいかなる損害に対しても、作者は一切責任を負いません。使用は御自身の責任において行なってください。

RightFont(フォントマネージャー)を使ってみる

フォントマネージャーはDTP/デザイン環境では必須と言ってもいいのですが、なかなか決定打がありません(私にとっては)。
ここ数年間を省みても、Suitcase Fusion、FontExplorer X、FontAgentの間をふらふらとしていて、安くないライセンスは“経費”扱いでやり繰りできてきたのでまあ運がいい方なのですが、OSとそれぞれのバージョンの当たり外れに振り廻されている感が抜けません。
そんな状況で、RightFontを検証してほしいという依頼が舞い込んできました。依頼先でも、Suitcase Fusionが7になってサブスクリプション方式となったため、ライセンスを移行するかどうか躊躇したままバージョン6で踏みとどまっているようですが、Adobe CC 2017へのプラグインの反応など、隔靴掻痒感が半端ないまま続いているとのことでした。

 

その、RightFontですが、全く知りませんでした。

RightFontのWebサイトでは、いきなりの“Buy Now”ボタン以外にトライアルの情報が見当たりません。トライアルの機会が全く設定されていないのは参ったね、と思い幾つかの方法で検索をかけたところ、download.cnet.comからアプリケーションをダウンロードできました。

<http://files.downloadnow.com/s/software/15/61/77/96/rightfont.zip?token=1494177449_377df154964bc89f5d57ba89bb799df6&fileName=rightfont.zip>

RightFontのWebサイトからはダウンロードすらできないのは困った仕様です。(フリーダウンロードと適当な期間のトライアル設定はあるべきだと思います)
ダウンロードして最初の起動で、次のダイアログが出ますので、トライアル自体は設定されているようですが、やはり6日は短いというしかないようです。

◯特徴

・シンプルで軽くて速い

RightFontは、基本的にはログイン時に起動項目として起動されるべきアプリケーションのようです。図は、立ち上がってきた時のメインペインで、基本的にはこのペインをタブで表示切り換えするだけのインターフェースとなっています。シンプルです。
(このメインペインは常時最前面にするか背面に送ることができるフロートペイン科を選択できます。常時最前面に設定した場合は、メニュエクストラのアイコンクリックでオンオフできます)
機能的にもフォントマネージャーとして必要十分なポイントに絞っていて、Suitcase Fusion、FontExplorer Xのてんこ盛り感はありません。

アプリケーションの構造的に言っても、アプリケーション本体が立ち上がってくるだけで、ヘルパーやデーモンなどは無いようです。また、‘LaunchAgents’フォルダに入ってくるplistファイルもなく、起動項目への登録は、システム環境設定のログイン項目への登録で行うようです。
アプリケーションアイコンは、ドック+メニューエクストラあるいはメニューエクストラのみを選択できます。
アプリケーションのメモリ占有量も100MB前後で、常駐型としてはコンパクトな部類です。

・ユーザ管理のスマートライブラリー(?)はリストという名称で呼ばれます

管理するフォント全体をライブラリとして括っていて、スマートライブラリー(?)とでもいうべきユーザ管理のフォント群は“リスト”という括りとなるようで、このリストには2つの種類があります。

–List–

単なる‘List’は最初にリストアイテムを作成して、名前をつけ、そのペインを表示させてからペインにフォントを(フォルダごとでも可)ドロップするか指定することで登録します。そのフォントは、ユーザのホームディレクトリ内の‘~/RightFont/Font Library/’にアルファベット順に分類されてコピーされます。
この辺りの仕組みは、Suitcase Fusion、FontExplorer Xとほぼ同じです。

–Live List–

‘Live List’は作成時に「フォルダ」を指定します。そして‘Live List’アイテムが作成されると指定されたフォルダを常時監視します。
つまり、この常時監視フォルダをDropBoxなどのクラウドボリューム内に指定すれば、クラウド経由でフォントの共有が可能になります。流行りのクラウド経由のコラボレーションがフォントレベルで実現できるわけです。
クラウド経由の共有は他のフォントマネージャーでも実装されてきている機能ですが、あとづけ感がないところが新世代(?)感なのでしょう。
Google FontsやAdobe TypekitもLive Listの扱いとなるのですが、700を超えるGoogle Fontsを常用してもいいかなと思えるくらいにはレスポンスもいいですし、目に見えて負荷がかかるということもないところが評価できます。

・オートアクティベーション

対象となるアプリケーションはWebサイトに記載されています。デザイン系の人気アプリは網羅されているようです。特徴的なのは、それぞれ対象となるアプリケーションへのプラグインファイルに当たるものがないことで、本体だけで処理しているようです。アンインストールの時には楽です。
機能的には、Suitcase Fusion、FontExplorer Xとほぼ同等で、普通に機能し、日本語やアジア圏のフォントは漏らすものは漏らします。ただ、この漏らしは、根本的にはフォント側の属性情報にあるのではないかと思っていますので、フォントマネージャー側の属性情報取得方法に若干の差異があって、漏らす対象がフォントマネージャーごとに微妙に異なってくるのではないかと推測しています。

・リストへのフォントの登録

リスト表示したペインのリストアイテムを展開したペインのエリアにフォントファイル(フォルダ単位でもOK)をドロップして登録できます。読み込み(ライブラリへのコピー)は速いです。Webサイトで自慢しているほど爆速ではないですが、速さは評価できます。

◯評価

フォントマネージャーとして普通に機能しますので、軽量でレスポンスが良いことが最も評価できる点でしょう。
環境によっては‘Live List’機能が決め手となるかもしれません。
価格的にもSuitcase Fusion、FontExplorer Xの半額以下ですから、初めての場合は導入しやすいかと思いますし、切り替えを検討するケースでも十分検討に値すると思います。
取り敢えず、私は乗り換えてみることにしました。

◯アンインストール

アプリケーション‘RightFont.app’によってインストールされるものはアプリケーション本体以外では以下の通りです。

~/Library/Preferences/com.marklyapp.RightFont.plist
~/Library/Application Support/com.marklyapp.RightFont/
~/RightFont/Font Library/

要するに、デーモンやヘルパーがない分シンプルです。
アプリケーションフォルダ内のアプリケーション本体と上記3つのファイル/ディレクトリを削除すればアンインストールできます。

Backuplist+.app v.8.5.7

 

2日前にv.8.5.6に気づいてアップデートしたばかりなのに、もうv.8.5.7が出ていました。

 

Backuplist+ 8.5.7 important update for all users of OS 10.8 and higher.

THIS IS MY NEW SOMETHING
Version 8.5.7 fixes several bugs

Go to BackupList+ Help Menu > Help and see what is new with this version!

Version 8.5.7 fixes several bugs.

Now Compatible with OS 10.12 Sierra.

Fixed a bug which caused repeating scheduled backups when backupList+ is open.

Added some Improvements to rsync 3x.

Several other changes features and improvements overall.

Backuplist+.app v.8.5.6

 

本日(2017/04/23)立ち上げてみたら、自動アップデートでバージョン8.5.6のアップデートの通知がありました。

Backuplist+ 8.5.6 important update for all users of OS 10.8 and higher.

THIS IS MY NEW SOMETHING
Version 8.5.6 fixes several bugs

Go to BackupList+ Help Menu > Help and see what is new with this version!

Version 8.5.6 fixes several bugs.

Now Compatible with OS 10.12 Sierra.

Fixed a bug preventing the user-defined deletion of incremental backups.

Fine tuned logging and added Improvements to rsync 3x to make it faster for certain backups with lots of metadata.

Includes the latest build of rsync 3.1.1, optimized for OS X.

Several other changes features and improvements overall.

macOS 10.12 sierraへの互換が謳われていますが、前バージョンでもSierraでの問題に心当たりはないのですが…

いずれにせよ、新しいことはいいことでしょう。
アプリケーションの起動と終了が明らかに早くなっています。

macでelFinderを使ってみる – 2 – Basic認証を組み込む

Basic認証機能の追加ファイルをダウンロードする

elFinder<http://elfinder.org/>のサンプルページに「Basic認証サンプル」というフォルダがあります。
ユーザアカウントとパスワードによるサイトへのアクセス制限ができるのでしょうか?
「Basic認証サンプル」フォルダの中の‘BasicAuthExampleAddon.zip’ファイルをダンロードしてみました。

プレースホルダとなる‘elfinder.basicauth.html’とそれに対応する‘main.basicauth.js’、Javascriptファイルの‘elfinderBasicAuth.js’、phpファイルの‘connector.basicauth.php’という4つのファイルを追加することで「Basic認証」機能が動作するようです。

書き換えるべきファイルと箇所

書き換えるべきものは、ユーザアカウントとパスワード設定の箇所と、取り扱うファイルのタイプ制限の指定箇所くらいでしょう。調べてみると、‘connector.basicauth.php’というphpファイルを書き換えるだけで済むようです。

‘admin’と‘user1’のそれぞれをパスワードと合わせて適当に書き換えて、MIMEタイプの指定の箇所では「’uploadAllow’ => array(‘image’, ‘text/plain’),」の行を「’uploadAllow’ => array(‘all’),」に変更しました。

配置

4つのファイルは、‘elfinder.basicauth.html’とそれに対応する‘main.basicauth.js’を(httpルート以下の)‘elfinder.html’のあるディレクトリに置き、‘elfinderBasicAuth.js’、‘connector.basicauth.php’はそれぞれ対応するサブディレクトリに追加します。
ファイルアクセスは、‘http://hostname/elFinder-2.1.22/elfinder.basicauth.html’となります。

以上で、さしたるカスタマイズをするのでもなく使用するのであれば動作するわけですから、elFinderはよく練れたパッケージだと思います。

アクセスしてみる

‘http://hostname/elFinder-2.1.22/elfinder.basicauth.html’へアクセスしてみました。

 

図のように、ログイン画面が出るわけでもなくウィンドウが開いてしまいました。
「えっ!」ログインダイアログが出ないんだっけ? と一瞬固まってしまいましたが、よくよく見るとペイン内のアイコン全てに「鍵アイコン」がついています。

結論から言うと、elFinderのBasic認証オプションとは、ディレクトリ/ファイルへの「read」オンリーと「read/wright」との切り替えをBasic認証によるログイン/ログアウトで切り替えるということでディレクトリ/ファイルへのアクセス制限を行うというもののようです。
つまり、最初の‘elfinder.basicauth.html’へのアクセスでは、ログインしていない(読み出しのみ可能な)状態でページが開き、ツールバー内の”ログインボタン”からログインすると「書き込み可能」なモードに切り替わることになります。

図は、ログイン前とログイン後のファイルに対するコンテキストメニューを比較したものです。
つまり、読み出し(ダウンロードも)だけのアクセス制限をかける場合は‘elfinder.basicauth.html’を使い、‘elfinder.html’を使う場合は読み書き可能なモードでのアクセスとなるということです。
考えてみると、‘elfinder.basicauth.html’ -> ‘connector.basicauth.php’ -> `$_SERVER[‘PHP_AUTH_USER’]` and `$_SERVER[‘PHP_AUTH_PW’]`の呼び出しというステップですから、まあこうなるしかないでしょうね。
サイトそのものへのアクセス制限は、別途にWebサーバーサイドのレベルで「.htaccess」などによるコントロールが必要となるようです。