Yosemiteで「l」キーでら行を入力できるようにするためのスクリプトのアプリケーション化−‘set_kotoeri_mode.app’

昨年のYosemiteでのJapaneseInputMethopのら行入力の方法の変更についてのエントリで、シェルスクリプトだけではターミナルに不慣れな方には少し辛いかなと思って、アップルスクリプトのコードも追記で載せていましたが、思いの外アクセスが継続して多いのと、アップルスクリプトでも自身でコンパイルする際にエラーで失敗をするケースがあるようです。
アップルスクリプト自体が、存在感を薄めているというか、なんというか…な情勢ですから、不慣れな方が多いのも仕方が無いことなのかもしれません。
そう長く無い時点でアップルスクリプトは消えてゆく可能性が高いようですし…

そこで、少し時間が取れたので、スクリプト自体を少し見直して再掲載することにし、また、アプリケーション化したファイルをダウンロード出来るようにしておきます。

property UserName : ""
property UserPasswd : ""

on run
	my checkPass_Name()
	my SetMode()
end run

on checkPass_Name()
	tell application "System Events" to set UserName to name of current user
	if UserName is "" then
		activate
		display dialog "ログインユーザ名を入力してください。" buttons {"キャンセル", "設定"} default answer "" default button 2 with icon caution returning {text returned:theVart, button returned:theVarb}
		if theVart is not "" then
			set UserName to theVart
		else
			return
		end if
	end if
	if UserPasswd is "" then
		activate
		display dialog "ログインパスワードを入力してください。" buttons {"キャンセル", "設定"} default answer "" default button 2 with icon caution with hidden answer returning {text returned:theVart, button returned:theVarb}
		if theVart is not "" then
			set UserPasswd to theVart
		end if
	end if
end checkPass_Name

on SetMode()
	try
		do shell script "sudo /bin/test -f /System/Library/Input\\ Methods/JapaneseIM.app/Contents/Resources/RomajiRule_Default_org.txt || mv -f /System/Library/Input\\ Methods/JapaneseIM.app/Contents/Resources/RomajiRule_Default.txt /System/Library/Input\\ Methods/JapaneseIM.app/Contents/Resources/RomajiRule_Default_org.txt" user name UserName password UserPasswd with administrator privileges
		do shell script "sudo cp -f /System/Library/Input\\ Methods/JapaneseIM.app/Contents/Resources/RomajiRule_Kotoeri.txt /System/Library/Input\\ Methods/JapaneseIM.app/Contents/Resources/RomajiRule_Default.txt" user name UserName password UserPasswd with administrator privileges
		do shell script "sudo killall -HUP JapaneseIM" user name UserName password UserPasswd with administrator privileges
		tell me to activate
		beep 3
		display dialog "kotoeriモードに設定されました。" buttons {"OK"} default button 1 with icon note giving up after 3

	end try
end SetMode

■ダウンロード
http://amstudio.sytes.net/amweb/set_kotoeri_mode.iso.zip
※set_kotoeri_mode.appの著作権は放棄いたしませんが、対価は不要です。自己責任で、自由にお使いください。
set_kotoeri_mode.appの使用に関して、作者はいかなる責任も負いません。
インターネット上のリンクは、作者への事前/事後の承諾は不要ですので、自由にリンクして下さい。
基本的に、再配布・転載は認めません。

■保証
動作に関する保証はいたしません。また、使用によって生じたと思われるいかなる損害に対しても、作者は一切責任を負い ません。使用は御自身の責任において行なってください。

‘Launch as root’−Quasi_Launcher.appを再コンパイルしました

PPCアプリケーションだったためにOS X 10.7以降使用できなくなった‘Pseudo’に替るものとしてQuasi_Launcher.appを書いて公開していますが、暫くアプリケーションのビルドアップなどをしていなかったので、アプリケーションパッケージのまとめ方が異なってきているのに全く気がついていなくて、アプリケーション名の後の拡張子がダブルなどの妙な症状が起きていることなども気付いていませんでした。
随分と作法が違ってきているようです。
この際ということで、気になったアプリケーションから順次再ビルドしていくことにしました。その第一弾が‘Quasi_Launcher.app’ということになります。

また、この‘Quasi_Launcher.app’は、私の書き方が余りに素っ気なさすぎたためか、一番問合せが多いということもあるので、ついでに、改めて操作方法を箇条書きにしておきます。

■操作手順

  • ダウンロードしてzipファイルの解凍後「.iso」ファイルをマウントして、‘Quasi_Launcher.app’はアプリケーションフォルダなどにコピーしてください。

4d228

  • ‘Quasi_Launcher.app’アイコンの上に、管理者権限で起動したいアプリケーションのアイコンをドロップします。これで対象アプリケーションが登録設定されます。
  • そのまま、‘Quasi_Launcher.app’が立ち上がってきて、管理者権限のパスワードを聞いてきます。パスワードをいれてください。
  • 登録されたアプリケーションが管理者権限で起動します。(rootアカウントで起動しているかどうかは、アクティビティモニタを起動して、そのアプリケーション名を選択して、ユーザを確認すれば‘root’になっているはずです)
  • 対象アプリケーションが起動している間は、Quasi_Launcher.appも立ち上がりっぱなしになります。
    対象アプリケーションを終了すれば、自動的にQuasi_Launcher.appも修了します。
  • 一旦アプリケーションが登録された後は、ダブルクリックで登録されたアプリケーションが管理者権限で起動するようになります。
  • 登録アプリケーションのリセット/切り換えは、新たに対象としたいアプリケーションを‘Quasi_Launcher.app’アイコンの上にドロップすれば登録が上書きされ切り替わります。
  • パスワードは‘Quasi_Launcher.app’が保持しますので、ユーザ環境が変わったりしない限りは再入力は不要です。

QL

■ダウンロード

http://homepage3.nifty.com/amstudio/amweb/Quasi_Launcher.iso.zip
http://amstudio.sytes.net/amweb/Quasi_Launcher.iso.zip
※Quasi_Launcher.appの著作権は放棄いたしませんが、対価は不要です。自己責任で、自由にお使いください。
Quasi_Launcher.appの使用に関して、作者はいかなる責任も負いません。
インターネット上のリンクは、作者への事前/事後の承諾は不要ですので、自由にリンクして下さい。
基本的に、再配布・転載は認めません。

■保証
動作に関する保証はいたしません。また、使用によって生じたと思われるいかなる損害に対しても、作者は一切責任を負い ません。使用は御自身の責任において行なってください。

backupList+.app v.8.5ー追補

先日、リリースされたばかりのbackuplist+.app v.8.5で発生したエラーについて報告しましたが、その後、検証とまではいきませんが少々のテストを繰り返してみましたので、そのレポートです。

■Advanced option設定を使わなければ、ほぼ正常に動作します

bl+

図の赤い四角枠で囲った部分を設定すると、backuplist+.app v.8.5が‘rsync’に設定値を引き渡す際に、ソースパスを正常に渡せないという症状のようです。
‘include paths’のチェクボックスとリンクする機能実装の部分が怪しいです。
従って、Advanced option設定は使用しないで、デフォルトの設定のまま使用すればOKだということになります。
幸いなことに、‘Exclude’は正常に動作しますので、「同期/追加」モードに除外アイテムを設定したバックアップでは想定通りに使えることになります。

私の環境では、‘rsync’ 3.1.1のパッケージをダウンロードしてきてMac OS Xのメタデータを保管するパッチを適用するまではエラーなしで‘configure’までは行けるのですが、‘make’すると幾つかのエラーで止まってしまうという状態が続いていたので、なかなか‘rsync’ 3.1.1へ移行できなかったのですが、症状を理解して使う分には、‘rsync’ 3.1.1の恩恵(?)に与れるということになります。

この際、少し横着をして‘rsync’ 3.1.1のコンパイルを諦め、backuplist+.app v.8.5のパッケージにバインドされている‘rsync’ 3.1.1を‘/usr/local/bin/’にコピーしてしまうことになりそうです。

backupList+.app v.8.5

漸くベータが取れたbackupList+.app v.8.5が出たようです。

bl+

私は、今朝方、MacUpdate.comのページでv.8.5リリースを知って、MacUpdate.com経由でダウンロードしましたが、作者のホームページでは未だベータの記事のままで、更新がなされていない状態となっていて、ダウンロードリンクも見当たらない様子です。

そこで、下記に直接ダウンロードリンクを記しています。

■ダウンロードリンク

<http://rdutoit.home.comcast.net/~rdutoit/pub/backuplist85.dmg>

■更新内容
アプリケーションにバインドされたヘルプファイルから、変更点を引用しておきます。

Backuplist+ 8.5 is an important update for all users with OS 10.8 and above.
The following changes have been made:

Fixed a bug causing backuplist+ to freeze during backups with root access enabled.
Completely rewritten with ARC Memory management and other code improvements
Changed the layout of settings so they are now grouped by backup type which is more intuitive and avoids option conflicts.
Changed the way backupList+ uses administrator privileges to run rsync.
There is now a separate scheduler application which runs from the Main menu bar, in background.
New feature: you can now choose to save deleted/changed files on the destination in dated archives on destination. See Settings..
New feature: you can choose to create a Recovery HD partition on the destination volume when cloning a volume. See Clone Settings…
New Fetaure: You can now prune archives or incremental backups when they get too large… See Settings…
backupList+ now uses the unique disk id (UUID) to verify the destination as the correct one. You can turn this off in Preferences.
Latest custom build of rsync 3.1.1 optimized for OS X.

なにより有り難いのは、rsync 3.1.1がカスタムビルドされてバインドされていることでしょうか。
8.5ベータ版では、rsync 3.1.1をメイクしてバインドすると、Signatureの関係からか、“改変された”というアラートが出て起動できなくなっていましたので、普通にrsync 3.1.1で使えるという点だけでも有り難いところです。

ということで、取り急ぎメモとして記しておきます。

■追記–2015.03.10
昨日は、デフォルトのまま同期バックアップで使ってみただけでしたが、‘Advanced option’の‘Expert option’を使用すると、ソースパスをユーザディレクトリに設定してるにもかかわらず起動ボリュームの‘/’以下を根こそぎ持って行ってしまうということがおきました。
また、コピー元に古いファイルがあった場合は削除しないというオプション設定でも誤動作が確認できました。
このバージョンの使用はちょっと待ったほうがいいかもしれません。