月別: 2014年10月

Microsoft Office FontCacheToolを起動させないためのAutomatorアプリケーション

Microsoft Office FontCacheTool<http://wp.me/p1Cs3W-44>というエントリで、FontCacheToolをマニュアルで取り除くことを書きましたが、相変わらずご丁寧なことに、Microsoft Officeのアップデートの度に、FontCacheToolは再度インストールされてしまいます。
上記のエントリで書いたように、パスを辿って削除すればいいのですが、その都度パスを確認するのが面倒になって来たので、Automatorでアプリケーション化しておくことにしました。

FontCacheTool

やっていることは実に簡単で、

$ /bin/test -f /Applications/Microsoft\ Office\ 2011/Office/MicrosoftComponentPlugin\.framework/Versions/14/Resources/FontCacheTool | mv -f /Applications/Microsoft\ Office\ 2011/Office/MicrosoftComponentPlugin\.framework/Versions/14/Resources/FontCacheTool /Applications/Microsoft\ Office\ 2011/Office/MicrosoftComponentPlugin\.framework/Versions/14/Resources/FontCacheTool_org

とターミナルで実行する換わりに、Automatorでアプリケーション化しただけです。
ダブルクリックするだけで、FontCacheToolがあれば別名にしてしまうので、Officeアプリケーションが起動する際に呼び出されることがなくなります。
(Microsoft Office2011のケースです。2008やそれ以前のバージョンではパスが異なってるかもしれません)

▪️追補
OS X 10.10の環境で動作したので、そのまま掲載しましたが、10.10.1beta環境で最新のMicrosoft Office 2011 14.4.6適用後に使用したところ、アクセス制限エラーが出ました。考えてみると当たり前ですね。私のうっかりミスでした。アプリケーションフォルダ自体が‘root/wheel’の権限設定なのですから。
(10.10で動作したこと自体がおかしかったわけです)
で、修正ですが、ターミナルで‘sudo’を付加してもアクセス制限がかかってしまうことはいつも通りなので、AppleScriptで‘do shell script sudo….’で実行すれば大丈夫です。
後で、スクリプトファイル自体を用意してアップロードしておく予定です。
m(._.)m

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Finderと併せてファイルブラウザを同時に使うと便利です

FinderはFinderで作業ディレクトリを表示しておいて、ファイルブラウザ(できればダブルペイン)を起動し、ファイルブラウザの背面にFinderを見える形で作業するという方法は、作業画面が乱雑にならずに複数のディレクトリを行ったり来たりするには便利なやり方です。

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ファイルブラウザを少し調べてみると、最近は活気のあるカテゴリのようで、有償/無償を含めて幾つかリストアップできました。

CRAX Commander.app<http://crax.soft4u2.com>
DCommander.app<http://devstorm-apps.com/dc/>
Double Commander.app<http://doublecmd.sourceforge.net>
Files.app<http://filesmanager.info/Home.html>
muCommander.app<http://www.mucommander.com>
Path Finder.app<http://www.cocoatech.com/pathfinder/>

最近はダブルペインのブラウザが便利なので、主にmuCommander.appを使うことにしていたのですが、CRAX Commander.appのデモ版を使ってみたところ、いっそ有償のものであれば、かつてライセンスを持っていたPath Finder.appもありだなと思いサイトを覗いてみました。

CRAX

いつの間にかバージョンは7まで上がっていて、元々高機能でしたが、機能満載といった状態となっていますが、さすがインターフェースはあまり大きな変化がないようで古いバージョンからの乗り換えでも違和感なく使えます。
これで、xxCommander系のように、ftp、sftp機能も搭載してくれば鬼に金棒でしょう。(現時点では、Finderの実装と同じようにボリュームのマウントはできるのですが、書き込み不可の状態でマウントされます)

▪️‘sudo’を使って、rootとして起動すると更に便利です
とはいっても、

$ sudo open /Applications/Path\ Finder.app

というわけではありません。これでは、単にroot権限でPath Finder.appを“起動した”だけで、“rootユーザとして起動”したわけではありません。
“rootユーザとして起動”するために、拙作の‘Quasi_Luncher.app’<http://wp.me/p1Cs3W-q>を使います。

4d228

  • Path Finder.appのアイコンをQuasi_Luncher.appのアイコンの上にドロップします。
  • 最初は、管理者のパスワードを要求しますので、入力してください。
  • Quasi_Luncher.appがPath Finder.appをrootユーザとして起動します。
    (次回から、Quasi_Luncher.appのアイコンをダブルクリックするだけで、Path Finder.appが立ち上がるようになります)

 

root

これで、システム管理領域にある「.config」ファイルや「.plist」ファイルなどをその都度管理者パスワードの入力を促されずにPath Finder.app上で編集・加工して保存できるようになります。
気をつけなければいけないことは、このブラウザ上から他のアプリケーションを選択して起動た場合、そのアプリケーションは“rootユザートして”ではなく元のユーザアカウントのプロセスとして扱われることです。例えば、編集ツールとしてTextWrangler.appを指定してシステム管理領域にある「.plist」ファイルを開いた場合、編集・加工後に保存する際にログインパスワードを要求されます。
とはいえ、Path Finder.app上でのファイルの移動、削除などの際にパスワードを必要としないで作業を続けられるのは便利です。