Adobe PDFとして保存—1

先日のエントリ<http://wp.me/p1Cs3W-7P>で、OfficeドキュメントをPDFファイルに変換するワークフローについて書きましたが、この際に使ったアクションでは、カラープロファイルや解像度を指定することができませんでした。
Adobe PDFへの書き出しという方法がとれればこれは解決する問題でしょう。
そこで、Automatorでアクションを探すと、「Adobe PDFとして保存」という名前のアクションが見つかったのですが、図のようにエラーが発生してアクションを適用できません。

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調べてみると、OS X 10.6の頃からの症状のようで<http://helpx.adobe.com/jp/acrobat/kb/cpsid_88735.html>、“Mac OS X 10.6 上の Automator は 64 ビットアプリケーションのため、32 ビットバイナリの [Adobe PDF として保存] ワークフローは使用できません。”などといったことのようです。
現在、私の環境は10.9 Mavericksです。
このページの“解決方法”のようにAutomatorを32bitモードで起動することもできません。
(OS X 10.6上のAutomatorを32bitモードで起動してワークフローを作ってみましたが、10.9に持って来ると「.workflow」ファイルではやはりアクションの読み込みでエラーが発生します。アプリケーション形式で保存した場合は立ち上がるのですが、期待した処理をしないまま終了します)

2014-01-10 8.23.07アクションを諦めて、‘/Library/PDF Services/Save as Adobe PDF.app’をワークフローに組み込めないかと思ってやってみたのですが、これも「Adobe PDFとして保存」という名前のアクションと同じで、10.9環境ではワークフローに組み込むことができませんでした。
この‘/Library/PDF Services/Save as Adobe PDF.app’は、プリントダイアログ内の「PDF」ボタンからポップアップするメニューからアクセスする以外の使い方はできないようです。
つまり、プリントダイアログから呼び出すことで処理対象を引き渡せる訳で、それ以外の方法で‘Save as Adobe PDF.app’に対象を渡す手段がなさそうだということです。
この「PDF」ボタンからポップアップメニューを毎回マウスで選択するというのも難儀な話です。

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■「Save as Adobe PDF」へアクセスする方法
このプリントダイアログを介して、「Save as Adobe PDF」へアクセスする方法としては、

  • AppleScriptでUI Elementsを介して「PDF」ボタンから「Save as Adobe PDF」へアクセスする
  • キーボードショートカットユーティリティを使って、「PDF」ボタンから「Save as Adobe PDF」へアクセスする

といったことが考えられますが、AppleScriptでUI Elementsをコントロールするというのは、メニューバーからメニューアイテムくらいはなんとかなりますが、ポップアップボタンのアイテムなどになると信頼できる経験が思い浮かびません。単発でのマクロとしては動作しても、連続して複数回運転するには、処理速度がランダムに変動してそのうちイベントを取りこぼすというのが簡単に想像できて、ここでは考えたくない手段です。
従って、キーボードショートカットユーティリティを使うことになりそうなのですが、さて、なにを選ぶといいのか、思案のしどころです。

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