Make_hybrid.app – 更新その2

更新内容

  • 前のバージョンではディスクイメージファイル(iso形式)作成中の待機画面を、‘Gooey Gadgets.App’ version 0.3.9を使用することで、プログレスバー表示させていましたが、macOS 10.12 Sierraから起動できなくなってしまっていたところを、自作のプログレスバー表示アプリケーションで置き換え、ついでにScriptの一部をメンテナンスアップデートしました。
  • ファイルシステム(形式)をHFS Plus/ISO 9660ハイブリッドフォーマットからUDFに変更しました。
  • アイコンの変更
    アイコンを変更しました。

 

機能について

Make_hybrid.appは、AppleScriptで書かれたアプリケーションです。
任意の場所にあるファイル/フォルダからディスクイメージファイル(UDF形式)を作成します。
dmg形式のディスクイメージファイル作成ツールは機能豊富なものがいくつもありますが、ファイルシステムがハイブリッドフォーマットの.iso形式のものを簡単に作成するツールが見当たらなかったので作成しました。その際に、処理対象のフォルダ内の「.DS*」「._*」ファイルが削除可能であれば、自動的に削除します。

使い方

  • ダブルクリックでは機能しません。
  • ドラッグ&ドロップでの使用
    アプリケーションMake_hybrid.appのアイコンに、対象となるファイル/フォルダをドロップしてください。
  • スクリプトメニューから実行する
    ユーザースクリプトフォルダ(~/Library/Scripts/)内にMake_hybrid.appを入れておけば、メニューバー右側のスクリプトメニュー(メニューエクストラ)から実行できます。ファインダ上で対象ファイル/フォルダを選択した状態で、スクリプトメニューからMake_hybrid.appを実行してください。

オプション

同時に複数のファイルフォルダを選択して処理を実行させることができます。

ダウンロード

http://amstudio.sytes.net/amweb/Make_hybrid_w_progress.iso.zip
※Make_hybrid.appの著作権は放棄いたしませんが、対価は不要です。自己責任で、自由にお使いください。
インターネット上のリンクは、作者への事前/事後の承諾は不要ですので、自由にリンクして下さい。
基本的に、再配布・転載は認めません。

保証

動作に関する保証はいたしません。また、使用によって生じたと思われるいかなる損害に対しても、作者は一切責任を負い ません。使用は御自身の責任において行なってください。

余談

「.iso」ファイルをWindowsユーザに渡しても、マウントするためには別途にアプリケーションを用意するしかなく、マルチフォーマット対応とはいえディスクに焼くためのフォーマットくらいにしか使えないとよく言われていたのですが、Windows 8からはExplorerでそのままマウントできるようです。
日本語のファイル/フォルダ名も文字化けせずそのまま通りますし、アーカーバの一形式として認知されてもいいような気がしますが、長年の習慣からそれも難しいのかもとも思ってしまいます。
うっかりMacでそのまま工夫なくZIP圧縮してしまって、文字化けのクレームを受けるということもまだまだ続くようですし、もう少しなんとかならないものかと思います。

Gooey Gadgets.appなき今 – AppleScriptでプログレスバーもどきを作ってみる

macOS Sierraとなってから(だった思います)‘Gooey Gadgets.app’が起動できなくなってしまったので、AppleScriptからプログレスバーを簡単に表示できる手段を失ってしまった格好です。

‘Gooey Gadgets.app’を使っていた際の手順は以下のような行程でした。

  • Script内でメインの処理プロセスをコールする直前に外部プロセスとしてプログレスバーを呼び出す
  • Script内の処理が終わった段階でプログレスバー表示を終了させる
  • 後処理としてScriptの終了処理をする

調べてみると‘cocoaDialog.app’というアプリケーションがあるようです(ザリガニが見ていた…さんのページを参考にしました)。
が、使ってみると、スクリプト内から‘do shell script…’で“ –indeterminate”モードでコールすると、Script内のプロセスとして‘cocoaDialog’が組み込まれてしまうので、Scriptの次のステップに移れなくなってしまい、私の技量レベルでは使えそうにありません。
(別プロセスとして‘cocoaDialog.app’を起動するためのアプリケーションを用意するという手がありそうですが、あまり気乗りのする手段ではなさそうです。)

こうなれば自作してみる – AppleScript

私が欲しいものは、進捗状況を反映したものではなく、単に“処理中です…”などのテキストを表示してくれればいいだけのものです。まさに‘Gooey Gadgets.app’のようなシンプルなアプリケーションであればいいのです。
プログレスバーに進捗状況を反映させるだけの技量はないので、プログレスバーもどきとしてScriptの処理中に画面に“処理中…”などと表示させればいいので、AppleScriptの‘progress’を使ってアプリケーションを仕立ててみることにしました。
Script自体はいたって簡単です。

set progress total steps to 100 -- ここから
repeat with i from 1 to 100
	set progress completed steps to i
	delay 0.2
end repeat -- ここまでは、まさにダミーで、なんら進捗状況を反映しているわけではありません。
set progress description to "処理中です。
しばらくお待ちください..."
with timeout of 7200 seconds -- まあ2時間もあればいいかと...
	set progress total steps to -1
	delay 7200
end timeout

必ず、アプリケーション形式で保存します。今回は、そのまま‘Dialog.app’という名前で、アプリケーションフォルダ内へ保存しました。
固定表示の時間設定は、使い勝手に合わせて適当に書き換えればいいでしょうが、中途半端に短いとScriptの処理の途中で画面表示が終わってしまいます。

Script内で呼び出す時は、

‘do shell script “/Applications/Dialog.app/Contents/MacOS/applet”’

あるいは

‘do shell script “open /Applications/Dialog.app”’

で呼び出せばいいでしょう(アプリケーションフォルダ内を前提にしています)。(直接実行ファイルを叩くと、外部アプリケーションとして扱えないようで、appletの処理待ちになってしまいますので、‘do shell script “open /Applications/Dialog.app”’という起動の仕方を使ってください — 2017.06.23)
‘Dialog.app’を終了させてダイアログを消す時は、‘do shell script “killall applet”’を使った方が間違いがないようです。‘tell application “Dialog” to quit’でやると、何度か空振りしてしまいました。
‘do shell script “killall applet”’を使う時には、同時に複数のAppleScriptアプリケーションが起動していないように注意してください。

と、ここまで書いた後に、実行ファイル、”/Applications/Dialog.app/Contents/MacOS/applet”の名称を‘applet’から‘Dialog’にリネームしてみました。動きました。
となると、
Script内で呼び出す時は、

‘do shell script “/Applications/Dialog.app/Contents/MacOS/Dialog”’

でOKで、終了は、

‘do shell script “killall Dialog”’

でいけることになります。

補足と修正 – 17.06.21

実行ファイル、”/Applications/Dialog.app/Contents/MacOS/applet”の名称を‘applet’から‘Dialog’にリネーム後に、‘Info.plist’の中も書き換えていたことを書き忘れていたのですが、その後、再現してみると‘Info.plist’を書き換えると、アプリケーションの起動時に初期画面が出てしまうことがわかりました。現時点で、リネームしてそのまま起動させる方法が分からなくなってしまったのでリネームなしで使った方がいいようです。m(._.)m

ダウンロード

アプリケーションを下記アドレスからダウンロード可能としました。
http://amstudio.sytes.net/amweb/Dialog.iso.zip

(このアプリケーションは、”Dialog.app/Contents/MacOS/applet”の名前を変更していません。環境に合わせて、必要であればリネームしてください)

※アプリケーションの著作権は放棄いたしませんが、対価は不要です。自己責任で、自由にお使いください。
インターネット上のリンクは、作者への事前/事後の承諾は不要ですので、自由にリンクして下さい。
基本的に、再配布・転載は認めません。

保証

動作に関する保証はいたしません。また、使用によって生じたと思われるいかなる損害に対しても、作者は一切責任を負いません。使用は御自身の責任において行なってください。

RightFont(フォントマネージャー)を使ってみる

フォントマネージャーはDTP/デザイン環境では必須と言ってもいいのですが、なかなか決定打がありません(私にとっては)。
ここ数年間を省みても、Suitcase Fusion、FontExplorer X、FontAgentの間をふらふらとしていて、安くないライセンスは“経費”扱いでやり繰りできてきたのでまあ運がいい方なのですが、OSとそれぞれのバージョンの当たり外れに振り廻されている感が抜けません。
そんな状況で、RightFontを検証してほしいという依頼が舞い込んできました。依頼先でも、Suitcase Fusionが7になってサブスクリプション方式となったため、ライセンスを移行するかどうか躊躇したままバージョン6で踏みとどまっているようですが、Adobe CC 2017へのプラグインの反応など、隔靴掻痒感が半端ないまま続いているとのことでした。

 

その、RightFontですが、全く知りませんでした。

RightFontのWebサイトでは、いきなりの“Buy Now”ボタン以外にトライアルの情報が見当たりません。トライアルの機会が全く設定されていないのは参ったね、と思い幾つかの方法で検索をかけたところ、download.cnet.comからアプリケーションをダウンロードできました。

<http://files.downloadnow.com/s/software/15/61/77/96/rightfont.zip?token=1494177449_377df154964bc89f5d57ba89bb799df6&fileName=rightfont.zip>

RightFontのWebサイトからはダウンロードすらできないのは困った仕様です。(フリーダウンロードと適当な期間のトライアル設定はあるべきだと思います)
ダウンロードして最初の起動で、次のダイアログが出ますので、トライアル自体は設定されているようですが、やはり6日は短いというしかないようです。

◯特徴

・シンプルで軽くて速い

RightFontは、基本的にはログイン時に起動項目として起動されるべきアプリケーションのようです。図は、立ち上がってきた時のメインペインで、基本的にはこのペインをタブで表示切り換えするだけのインターフェースとなっています。シンプルです。
(このメインペインは常時最前面にするか背面に送ることができるフロートペイン科を選択できます。常時最前面に設定した場合は、メニュエクストラのアイコンクリックでオンオフできます)
機能的にもフォントマネージャーとして必要十分なポイントに絞っていて、Suitcase Fusion、FontExplorer Xのてんこ盛り感はありません。

アプリケーションの構造的に言っても、アプリケーション本体が立ち上がってくるだけで、ヘルパーやデーモンなどは無いようです。また、‘LaunchAgents’フォルダに入ってくるplistファイルもなく、起動項目への登録は、システム環境設定のログイン項目への登録で行うようです。
アプリケーションアイコンは、ドック+メニューエクストラあるいはメニューエクストラのみを選択できます。
アプリケーションのメモリ占有量も100MB前後で、常駐型としてはコンパクトな部類です。

・ユーザ管理のスマートライブラリー(?)はリストという名称で呼ばれます

管理するフォント全体をライブラリとして括っていて、スマートライブラリー(?)とでもいうべきユーザ管理のフォント群は“リスト”という括りとなるようで、このリストには2つの種類があります。

–List–

単なる‘List’は最初にリストアイテムを作成して、名前をつけ、そのペインを表示させてからペインにフォントを(フォルダごとでも可)ドロップするか指定することで登録します。そのフォントは、ユーザのホームディレクトリ内の‘~/RightFont/Font Library/’にアルファベット順に分類されてコピーされます。
この辺りの仕組みは、Suitcase Fusion、FontExplorer Xとほぼ同じです。

–Live List–

‘Live List’は作成時に「フォルダ」を指定します。そして‘Live List’アイテムが作成されると指定されたフォルダを常時監視します。
つまり、この常時監視フォルダをDropBoxなどのクラウドボリューム内に指定すれば、クラウド経由でフォントの共有が可能になります。流行りのクラウド経由のコラボレーションがフォントレベルで実現できるわけです。
クラウド経由の共有は他のフォントマネージャーでも実装されてきている機能ですが、あとづけ感がないところが新世代(?)感なのでしょう。
Google FontsやAdobe TypekitもLive Listの扱いとなるのですが、700を超えるGoogle Fontsを常用してもいいかなと思えるくらいにはレスポンスもいいですし、目に見えて負荷がかかるということもないところが評価できます。

・オートアクティベーション

対象となるアプリケーションはWebサイトに記載されています。デザイン系の人気アプリは網羅されているようです。特徴的なのは、それぞれ対象となるアプリケーションへのプラグインファイルに当たるものがないことで、本体だけで処理しているようです。アンインストールの時には楽です。
機能的には、Suitcase Fusion、FontExplorer Xとほぼ同等で、普通に機能し、日本語やアジア圏のフォントは漏らすものは漏らします。ただ、この漏らしは、根本的にはフォント側の属性情報にあるのではないかと思っていますので、フォントマネージャー側の属性情報取得方法に若干の差異があって、漏らす対象がフォントマネージャーごとに微妙に異なってくるのではないかと推測しています。

・リストへのフォントの登録

リスト表示したペインのリストアイテムを展開したペインのエリアにフォントファイル(フォルダ単位でもOK)をドロップして登録できます。読み込み(ライブラリへのコピー)は速いです。Webサイトで自慢しているほど爆速ではないですが、速さは評価できます。

◯評価

フォントマネージャーとして普通に機能しますので、軽量でレスポンスが良いことが最も評価できる点でしょう。
環境によっては‘Live List’機能が決め手となるかもしれません。
価格的にもSuitcase Fusion、FontExplorer Xの半額以下ですから、初めての場合は導入しやすいかと思いますし、切り替えを検討するケースでも十分検討に値すると思います。
取り敢えず、私は乗り換えてみることにしました。

◯アンインストール

アプリケーション‘RightFont.app’によってインストールされるものはアプリケーション本体以外では以下の通りです。

~/Library/Preferences/com.marklyapp.RightFont.plist
~/Library/Application Support/com.marklyapp.RightFont/
~/RightFont/Font Library/

要するに、デーモンやヘルパーがない分シンプルです。
アプリケーションフォルダ内のアプリケーション本体と上記3つのファイル/ディレクトリを削除すればアンインストールできます。

Backuplist+.app v.8.5.7

 

2日前にv.8.5.6に気づいてアップデートしたばかりなのに、もうv.8.5.7が出ていました。

 

Backuplist+ 8.5.7 important update for all users of OS 10.8 and higher.

THIS IS MY NEW SOMETHING
Version 8.5.7 fixes several bugs

Go to BackupList+ Help Menu > Help and see what is new with this version!

Version 8.5.7 fixes several bugs.

Now Compatible with OS 10.12 Sierra.

Fixed a bug which caused repeating scheduled backups when backupList+ is open.

Added some Improvements to rsync 3x.

Several other changes features and improvements overall.

Backuplist+.app v.8.5.6

 

本日(2017/04/23)立ち上げてみたら、自動アップデートでバージョン8.5.6のアップデートの通知がありました。

Backuplist+ 8.5.6 important update for all users of OS 10.8 and higher.

THIS IS MY NEW SOMETHING
Version 8.5.6 fixes several bugs

Go to BackupList+ Help Menu > Help and see what is new with this version!

Version 8.5.6 fixes several bugs.

Now Compatible with OS 10.12 Sierra.

Fixed a bug preventing the user-defined deletion of incremental backups.

Fine tuned logging and added Improvements to rsync 3x to make it faster for certain backups with lots of metadata.

Includes the latest build of rsync 3.1.1, optimized for OS X.

Several other changes features and improvements overall.

macOS 10.12 sierraへの互換が謳われていますが、前バージョンでもSierraでの問題に心当たりはないのですが…

いずれにせよ、新しいことはいいことでしょう。
アプリケーションの起動と終了が明らかに早くなっています。

macでelFinderを使ってみる – 2 – Basic認証を組み込む

Basic認証機能の追加ファイルをダウンロードする

elFinder<http://elfinder.org/>のサンプルページに「Basic認証サンプル」というフォルダがあります。
ユーザアカウントとパスワードによるサイトへのアクセス制限ができるのでしょうか?
「Basic認証サンプル」フォルダの中の‘BasicAuthExampleAddon.zip’ファイルをダンロードしてみました。

プレースホルダとなる‘elfinder.basicauth.html’とそれに対応する‘main.basicauth.js’、Javascriptファイルの‘elfinderBasicAuth.js’、phpファイルの‘connector.basicauth.php’という4つのファイルを追加することで「Basic認証」機能が動作するようです。

書き換えるべきファイルと箇所

書き換えるべきものは、ユーザアカウントとパスワード設定の箇所と、取り扱うファイルのタイプ制限の指定箇所くらいでしょう。調べてみると、‘connector.basicauth.php’というphpファイルを書き換えるだけで済むようです。

‘admin’と‘user1’のそれぞれをパスワードと合わせて適当に書き換えて、MIMEタイプの指定の箇所では「’uploadAllow’ => array(‘image’, ‘text/plain’),」の行を「’uploadAllow’ => array(‘all’),」に変更しました。

配置

4つのファイルは、‘elfinder.basicauth.html’とそれに対応する‘main.basicauth.js’を(httpルート以下の)‘elfinder.html’のあるディレクトリに置き、‘elfinderBasicAuth.js’、‘connector.basicauth.php’はそれぞれ対応するサブディレクトリに追加します。
ファイルアクセスは、‘http://hostname/elFinder-2.1.22/elfinder.basicauth.html’となります。

以上で、さしたるカスタマイズをするのでもなく使用するのであれば動作するわけですから、elFinderはよく練れたパッケージだと思います。

アクセスしてみる

‘http://hostname/elFinder-2.1.22/elfinder.basicauth.html’へアクセスしてみました。

 

図のように、ログイン画面が出るわけでもなくウィンドウが開いてしまいました。
「えっ!」ログインダイアログが出ないんだっけ? と一瞬固まってしまいましたが、よくよく見るとペイン内のアイコン全てに「鍵アイコン」がついています。

結論から言うと、elFinderのBasic認証オプションとは、ディレクトリ/ファイルへの「read」オンリーと「read/wright」との切り替えをBasic認証によるログイン/ログアウトで切り替えるということでディレクトリ/ファイルへのアクセス制限を行うというもののようです。
つまり、最初の‘elfinder.basicauth.html’へのアクセスでは、ログインしていない(読み出しのみ可能な)状態でページが開き、ツールバー内の”ログインボタン”からログインすると「書き込み可能」なモードに切り替わることになります。

図は、ログイン前とログイン後のファイルに対するコンテキストメニューを比較したものです。
つまり、読み出し(ダウンロードも)だけのアクセス制限をかける場合は‘elfinder.basicauth.html’を使い、‘elfinder.html’を使う場合は読み書き可能なモードでのアクセスとなるということです。
考えてみると、‘elfinder.basicauth.html’ -> ‘connector.basicauth.php’ -> `$_SERVER[‘PHP_AUTH_USER’]` and `$_SERVER[‘PHP_AUTH_PW’]`の呼び出しというステップですから、まあこうなるしかないでしょうね。
サイトそのものへのアクセス制限は、別途にWebサーバーサイドのレベルで「.htaccess」などによるコントロールが必要となるようです。

macでelFinderを使ってみる – 1

elFinderを設置してみる

WEBファイルマネージャーとでも呼べばいいのでしょうか、httpプロトコルを介してブラウザでサーバ上のファイル操作ができるelFinderをOS X 10.11 El Capitanマシンに入れてみました。

今回、elFinderについては、次のサイトを参考にしました。
elFinderを使ってみた
elFinderを設置する

elFinderは、3条項BSDライセンスによるオープンソースのファイルマネージャー用のライブラリ群で、JavaScript、PHPを主体として構成されているようです。

図でわかるように、OS XのFinderライクなインターフェースで動作も軽快です。

特徴としては、

  • 豊富なMIMEタイプをサポートしているので、扱うファイルタイプを制限できる
  • HTML5のサポートによって、ドラッグ&ドロップでの操作ができる
  • フォルダを選択して‘ダウンロード’を実行すれば自動的にアーカイブされてダウンロードがおこなわれる
  • サーバ上でアーカイブの作成・解凍ができる
  • クイックルックのように、サーバ上でプレビューできる(ファイルタイプによって制限はあるようです)
  • ウィンドウフレームのリサイズができる
  • フォルダをドロップすればフォルダごとアップロードできる(Safariではプログレスバーが出たまま作業が進捗せずアップロードできませんが、Firefoxではできます)

先ずは入手

ダウンロードは<http://studio-42.github.io/elFinder/>から。
最新バージョンは、2.1.22でした(更新が比較的早いテンポで行われているようです)。

配置する場所

サーバ上のhttpドキュメントルートにフォルダごと置けばいいでしょう。
その場合、アクセスするには ‘http://hostname/elFinder-2.1.22/elfinder.html’となります。フォルダ名「elFinder-2.1.22」は自由に変更してもOKですが、‘elfinder.html’ファイルの名称変更をするためには、関連するphpファイルとJavaScriptファイル内のリンクを全て変更することになります。

配置前にするべきリネーム処理など

  • ‘elfinder.html’ファイル内のコメント

<!– Rename “main.default.js” to c and edit it if you need configure elFInder options or any things –>

に従って、‘elfinder.html’ファイル内の”main.default.js”を”main.default.js”に書き換え、該当する‘main.default.js’ファイルの名称も変更します。

  • ‘php’フォルダ内の‘connector.minimal.php-dist’ファイルの名称を‘connector.minimal.php’に変更します。

以上で、つまり、2つのファイルのリネームをするだけで、取り敢えずelFinderは動作します。

日本語化のカスタマイズはしなくても初期設定で自動判別されます

上記‘elFinderを設置する’のページでは、日本語化の方法について記載がありますが(バージョン2.1.11の場合での記載)、現行バージョン2.1.22では‘main.js’ファイル内でブラウザの言語設定を読んで自動判別していますので、特に言語設定を改変する必要はありません。テキストエンコーディングは、初期設定で‘utf-8’となっています。

アップロードできるファイルタイプの指定を変更する

変更するにはelFinderの‘php’フォルダにある‘connector.minimal.php’ファイルを編集します。
詳しくは、上記‘elFinderを設置する’のページを参照してください。
私は、「’uploadAllow’ => array(‘image’, ‘text/plain’),」の行を「’uploadAllow’ => array(‘all’),」に変更しました。
「’all’」だと全てのファイルタイプを指定(許可)したことになります。
個別にMIMEタイプを指定して明示的にファイルタイプによるアクセス制限を行いたい時には、このページ<https://github.com/Studio-42/elFinder/blob/master/php/mime.types>のMIMEタイプ一覧が参考になるでしょう。

取り敢えず以上の作業だけで、elFinderは動作します。
(Apacheによるhttpdサービスがアクティブになっていることが前提なのは記すまでもないでしょう)

サーバ上のhttpドキュメントルート内のディレクトリへのファイルのアップロード・ダウンロードがブラウザから実行できるようになるわけですから、FTPの代替えとしても使えるでしょう。
OS X 10.10くらいからpure-ftpdが素直にインストール/構築できなくなってしまった現状では、UIのない状態でftpd.comfをいじって組込みのftpdを利用するよりは扱いやすいファイル転送方法と考えられるでしょう。ユーザID/パスワードによるアクセス制限などは別個に考慮する必要はあるでしょうが。

このままelFinderでオープンにディレクトリアクセスできるようにするつもりはないので、使いこなしを考えてみるつもりです。

TextWranglerの終焉?

TidBITS#1359/06-Mar-2017でTextWranglerが消えてゆく路にあることを知りました。
macOSの次のバージョンへの対応版のTextWranglerは開発されないで消えてゆくということのようです‘http://us11.campaign-archive1.com/?u=d7ffaa16f302eaf61e416e389&id=5c0940cf9b’
BBEditが11.6から”デモ”版の対応を変更して、30日間の評価期間経過後も期限なしで使い続けられるようになっていたことも知りませんでした。
(11のライセンスを取得していて、単純にアップデートをし続けていたので、全く頓着していなかったということです)
barebones.comのこのページ‘http://www.barebones.com/products/bbedit/comparison.html#demo-comparison’に、TextWranglerとBBEditのライセンスなしとライセンスありの3者の機能比較表があります。
BBEditのライセンスなし(使用期限の制限もなし)版でも、TextWranglerのよりも多くの機能が使えることが分かります。
現行のTextWranglerユーザにとって、悪くない選択肢が提示されていると解釈すればいいのでしょう。

Spark 3がb11になっていました

6feb2ホットキー(キーボードショートカット)ユーティリティについてのエントリーを書いたのが2013年でしたが、Spark3はb9で止まったままでした。
そのb9がそのまま10.11 el capitanだけでなく10.12 Sierra上でも問題なく動作しているというのは、驚いてもいいことなのでしょう。
ふと、AboutダイアログからSpark3のホームページ<http://www.shadowlab.org>を訪れたところ、バージョン表記が「bx」となっていてなんだか怪しく感じましたので、ダウンロードボタンをクリックしてみました。
なんと、バージョンがb9からb11になっているではないですか。

info

中間のb10があったのかどうか分かりませんが(何しろドキュメントが見当たらない)、b9からb11へ飛んだのであれば、8年ぶりのアップデートということになります。

起動時のメインウィンドウなど外観、インターフェースに変更はないようで、対応OSが、OS X 10.9 Mavericksからということが一番大きな変化でしょうか。多分、Sandbox対応などがメインではないでしょうか。
短時間使った範囲では、全バージョンからの変更部分が見当たらず、アプリケーション本体とデーモンが置き換わっただけといった感じで問題なく動作しています。
メインマシンのキーボードショートカットユーティリティは、「Keyboard maestro 7」なのですが、サーバマシンやサブマシンではKeyboard maestro 7で使っているほどのショートカットの数は要らないので、Spark3の機能があれば十分です。
また、常駐するデーモンのメモリの占有サイズもkeyboard maestro 7の10分の1、一桁台で済みますので、重宝です。

●追記
iKeyもWenサイト<http://plumamazing.com/mac/ykey/>を覗いてみると、「yKey」と名前を変えていました。最新版が2014年となっています。

Backuplist+.app v.8.5.5

066f1本日(2016/10/01)、自動アップデートでv.8.5.5の通知がありました。
アップデートの内容は、以下の通りです。

 

Backuplist+ 8.5.5 important update for all users of OS 10.8 and higher.

THIS IS MY NEW SOMETHING Version 8.5.5 fixes several bugs

Go to BackupList+ Help Menu > Help and see what is new with this version

Version 8.5.5 fixes several bugs.

Now Compatible with OS 10.12 Sierra.

Fixed bug preventing creation of sparse bundles with encryption.

Fixed bug causing the creation of the Recovery HD for clones to fail.

Includes the latest build of rsync 3.1.1, optimized for OS X.
Several other changes features and improvements overall.

作者のページでは既にv.8.5.5に書き換わっていましたので、私が気がついたのが遅かったようです。